考えることが一杯過ぎます｡　素人ですのに，日本が危ないのではないかと考えたりします｡　あまりにも、情報が多すぎますので，私の頭は、パニック状態です｡

その1、最近、私の近くに家電販売(コンピューター関連含)　とスーパーが一緒になった大型店が開店しました｡　違う業種が一緒の建物で営業するのは、なかなかいいアイディアとは思いますが，これとダイエーはどこが違うのか，ファミリーマートが500店舗も閉鎖するような報道があります｡　スーパーがどんどん，潰れていきます｡　複合の店舗がいいのであれば，百貨店でいいはずですが，百貨店も｢そごう｣を筆頭に元気がありません｡　少し、離れたところに日曜雑貨の大型店が出来ました｡　この店は、800メートルほどの所に、同じ会社の店があります｡　私は買い物をするときは、あまり、値段をみないので、高いのか，安いのか知りませんが，入るチラシを眺めている限りでは、どうやら、随一，安いらしいです｡　

行って見ました｡　驚くほど，お店は大きく，商品の種類の多さは抜群です｡　水道のカランを購入するのに、疲れるほど歩きました｡　かってのダイエーもこの調子で、店舗を増やしていきました｡　増やすところが無いので、ローソンという名前で、ファミリーマートと同じようなものをどんどん作，増えすぎました｡　自分の家を他人に，説明するときに，ローソンのところを曲がってくださいといえば、直ぐに，わかってもらえましたが，最近はローソンが多すぎて、道しるべの役にはたちません｡　たくさん出来すぎた所為でしょうか?個人商店がすべてなくなりました｡　

　個人商店は、なかなかいいところもありました｡　品物が少ない代わりに、お客さんが限定していますので，そのお客さんがいる限り，お客さんが必要とするものを置いていました｡

　例えば，小さなタバコ屋さんには、数個ですが、｢ゴールデンバット｣というタバコが　置いてあります｡　こんな売れないタバコを未だに、作っているほうもえらいですが，そのタバコを売っている店もいいなあと思っています｡隣のタバコ屋さんとは置いてある品物が違っうのです｡　その店になければ，隣の店に行けばよかったのです｡　今のローソンなどは，売れ筋をコンピューターで処理していますから、売れるものから，店に並べるという事になりますから，何処のコンビニにいっても、同じものしかありません｡　しかし、コンビニのいいところは，夜遅くでもしていますから、次第に、お客さんは　そちらの方に流れ、町の個人商店は消えつつあります｡　

このコンビニに満足しないお客さんを相手に、新しい大型店舗が出現したのですが，この電化製品の店は、５００メートル以内に　２店舗あります｡　１０００メートルに範囲を広げますと、最近閉鎖した店が、２店舗あり｡　営業している店舗が　２店舗です｡

この業界のことは，よく判りませんが，こんなに、どんどん、新しい店(閉鎖したところに同じ業種)が、すごいスピードで出来てくるという事は，どこか間違っているのではないかと思います｡

それは、税制が間違っているからではないでしょうか?　

私の頭は単純ですから、思考範囲がせまく、直ぐに回答が出てきます｡　普通のものは，何故，働くか、簡単です｡生きていくためです｡　生きていくために必要なもの以上に手に入れることが出来れば，財産を増やそうとします｡増えた財産は、持っていく所がありませんので，家を建てます。家具をかいます。自動車も買います｡　お金が余りますから，家も次第に高級に，大きくなります｡　自動車も高級車といわれるものになります｡　それでも，お金が余りますと、自動車のナンバーもいい番号といわれるものになります｡　このあたりは，香港に旅行にいきますと、お決まりの観光バスに乗りますと、話の種としてガイドが喋ってくれます｡　宝石・腕時計・洋服にお金がかかるようになります｡　このあたりで、えらそうな顔をしているようでは、本当のお金持ちとは言えません｡　

　この辺りまでは，日本でも、許してもらえますが，このあたりを過ぎますと、私は嫉妬心が芽生えるのではないかと思います｡　

　新聞記者が黙らなくなります｡　官僚も黙らなくなります｡　新しい法律が作られ，それ以上贅沢?　を出来なくなるようにします｡　税率のアップです。

それにもめげずに、余ったお金?　をつぎ込んで、物を買いためた人が一杯います。　コレクターという人です｡　これは、お金があれば出来るものではありません｡　その結果、見事なコレクションが残り、博物館や美術館で私たちは楽しむ事が出来ます｡(このようなことは、国の仕事として、始められたのは極く最近のことではないでしょうか?)

　話が横にそれましたが，日本では、お金が残せなくなってしまいました｡　会社が儲かっても，給料を上げても，大部分は税金にもっていかれます｡　そうなると、大きな会社にして，大きな顔をするぐらいしか楽しみがありません｡　倍働いた人が倍以上の収入を得るのは当たり前の事です｡　どんどん、資産がふえるのは、認めるべきではないでしょうか？　折角、増えても，最後に、相続税という、すごい税金があるそうです｡　我が家には全く無関係の税金ですが，せめて，すごいという経験をしたいものです｡

　金持ちを苛める最たるものは、淀屋橋を造った大阪の豪商淀屋辰五郎が無理やりに罪を着せられ、財産を没収され，追放された事でしょう。(1705年)　伊丹の図書館に行きますと、酒屋さんが、近辺の大名にお金を貸していた(返せないほど)資料が一杯あります｡　全国の大名は、どこもそうであったのでしょう。この事件で、当然、どこの商売人もお金を貸さなくなったのではないかと思います｡　そして、以外に大きな争いはなく，大政奉還となったのではないでしょうか?　(この辺の論法はあやしいです)

　こんな荒っぽいことは出来ませんから，合法的に税金を定めて，税金を誤魔化すやからは、犯罪者(法治国ですから、当然ですが)ということにして、無理やり取り上げています｡人間の欲望を無視した政策は、共産国で実証済みのはずです｡　税金にとられるぐらいなら、次の投資にしようと会社の人が考えたかどうか、お聞きしたいところです｡　そう考えないと、これだけ，無茶な店舗の拡大は，説明がつかないと思います｡

取りとめも無い長話になりましたが，このことと関連ありますが，訳のわからない話の第二弾です｡

2月27日に、大阪ガスを1000株　300円で購入しました｡　宣伝になりますが、具体的に，書かないと信じてもらえないと思いますので、記しますと、購入手数料は　747円です｡　その手数料に対する消費税が37円で，合計784円です｡　支払ったお金は　300784円です。　証券会社の名前は、｢ジェット証券｣です。

《http://www.jetsnet.co.jp/index.html》

3月2日の終値は、308円です。ご承知と思いますが，26日からずっと、続けて株価は暴落しています｡　辛うじて、8円のアップです｡　月曜日に308円で売るとします。

ジェット証券の利益は　747円　消費税が　37円　国が　3234円です｡

おかしいと思われませんか?　どの新聞をみても、株の週刊誌、新聞を見ても，誰も書いていません｡　

　私は、ゼロになる可能性があるのに、なけなしのお金を投資しました｡　30万円を銀行にあずけたら、いくらになりますか?　計算したくもありません｡　ジェット証券は，莫大な投資をして、昨年、4月に営業をはじめた会社です｡　誰でも，大切なお金を預けるときには，しっかりした会社に預けたいです｡　野村証券でしたら、誰でも安心と思います｡　だから、　野村のインターネット取引の口座数はトップのはずです｡　会社は危ないは、株はあぶないはを承知で、30万円株に投資しました｡　ジェット証券はこれでは、儲けは微々たるものでしょう。

　ところが、低金利政策をとっている政府の取り分は、37+37+3234＝3308円です。　私の利益は、3198円です｡　

私が、インターネットの取引をするために，どれほど、コンピューターの知識が必要か、政府の役員はご存知ないらしい｡　コンピューターの知識だけでなく，コンピューターも必要です｡　壊れたときのバックアップも必要です｡　インターネットに接続ということは，ハッカーにやられる恐れもあります｡　政府は集金する手間さえ要りません｡こんなことを考慮にいれると、税金は半額でもまだ高いと思います｡　

300円で買った大阪瓦斯の株を　305円で売りますと，私の利益は、230円です｡　306円で売りますと，1219円です｡　大暴落の最中でこの調子ですから、普通の状態であれば，　毎日でも，売り買いで来ます｡　私は、税金を半額にすれば，売り買いが出来て、増収になると思います｡　

　10年前に、こうして、儲ける人を許す事が出来なかったのでしょうか?　税金が上がったままで、株価がさがるのは、アメリカと日本の企業のだらしなさが原因と言っているのでいいのでしょうか?　

(株は今、するのであれば，電力とガスのみと思っています。この文章を読んで，私もと思われて、始めて、損をされても責任はよう持ちません。これは、証券会社の決まり文句です)　

始めに書きましたタイトルになかなか行きません｡　又、書きますので、続けて読んでください｡　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成13年3月3日