米テロ事件への支援　　

悔しいですが、これだけ多くの国が支援すれば、日本のみ、反対できないでしょう。支援が必要不必要以前の問題です。必要性がないなどといおうものなら、こんどは、アメリカからテロにあうでしょう。

�U.　できる支援

普通に考えたら、できる支援などありません。お金はいくら出しても、馬鹿にされる事が判りました。

後方支援(後方にいて、戦争など支援できません。戦争は一番前に行かないと支援した事になりません。

物資を輸送する・・・余るほど物資のある国です。この際、放出したいでしょう。船舶などいくらでもあります。

基地を提供する国、燃料を提供する国・・・こんなことは、勿論できません。

イギリスのように、イランとの間に入って、イランをアメリカ側につける。・・・こんな芸当ができる人物がいません。

空母の護衛にあたる・・・護衛などつけなくても、アメリカの駆逐艦で充分です。

医療面で応援する・・・・向こうの方が技術が上ですから、支援どころでありません。

このように、考えてきますと、する事がありません。

この際、憲法を変えて、次回には、日本人がトップに立って戦争をしますと。憲法改正のアドバルンをあげるだけで充分だと思います。そうなると、殆どの国は、｢まあまあ、今回は我々だけでやるから、憲法改正などしないで、見ていてくれ｣となるでしょう。

若し、そうならないときは、みなで侃侃諤諤、議論をして、10年かけてでも、改正すればいいと思います。

いろいろの意見が、出ると思います。

あの事件で、アメリカは、数時間で戦争するのだと決定するような国なのだということが、判った。あの矛がいつ日本に向いてきても不思議でないのだ。これから、どの国と仲良くしなければいけないのか？　隠さないでおおきな声で討論すればいいと思います。

�V．できる支援　その2

役にたつ支援をするためには、アメリカの戦争の作戦をすべて、教えてもらわないと出来ないと思います。アメリカがミサイルを主力に戦争を考えているのに、何万の自動小銃を持っていっても意味がありません。

特殊部隊の投入を考えているのに、ミサイルを持っていっても仕方がありません。作戦など教えてくれるわけがありませんから、なにがしてほしいのか聞くしかありません。変な要求をしてくれれば、日本の平和憲法を知っていながら、そのような要求をどうして出すのかと質問すればいいことになります。

�W．　できる支援　その3

私は、このような机上の支援は、全て駄目だと思います。政府が考えた支援に難民の保護があります。アフガニスタンとの国境を持つ、ハキスタン・イランなどに接触して、難民保護の支援をする。これをしないと現政府との戦争に勝っても、周辺国とトラブルが増える事になります。

当事者のアメリカがするのは、滑稽なことです。日本は、適役だと思います。しかし、本当にする気があるのであれば、もう、イランと交渉が出来ていなくてはなりません。その上で、してもいいかどうか親分にお伺いを立てないとご機嫌を損ねる事になります。下準備をしないで、お伺いをたてて、イランに交渉に言ったのでは、アメリカの後ろ盾では、要らないといわれるのが落ちでで、またもや、笑われるでしょう。

どちらの肩も持たないで、アフガニスタンの戦後復興と難民保護の両方を長期にわたって支援すると宣言すればいいと思います。

一年に一兆円ほど、20年間ほどすればいいと思います。ただし、お金ではしません。お金では、それがテロの軍資金に回ります。日本の物資と技術のある人間を派遣すればいいと思います。失業問題も解決です。早く、戦争が済み、景気が良くなれば､良くなった分、アフガニスタンにまわしてもいいと思います｡日本だけでなく､世界が上手く回転するのですから。

お金をもう少し、少なくしたいのであれば、アメリカと内緒で復興にお金を使う事を提案すればいいと思います。そうなると、ミサイルで攻撃する場所を警告すればいいことになります。ある都市の建物をすべて、破壊します。人間は、避難していますから、建物だけです。　アメリカはどんどん破壊すればいいです。発電所も何もかもです。いくら、人間だけいても生活できません。日本は、何も、一年で復興するのではありません。ずっと、するのですから、一年に支出する金額は知れています。

一番のすばらしいことは、アフガニスタンと仲良くなれると言うことです。アメリカはテロが一層増かといいますと、テロを行うと徹底的にやられるのですから、出来なくなります。

本当は、こんなやり方は良くありませんが、｢私のやり方は正しい｣と毎日のように、宣言しているアメリカに、｢あなたは間違っています｣といえる人は誰もいません。

悪い事をする人がいるだけでは、救われません。ホローする人も必要です。

この際、この案に掛けてみてはどうでしょうか？

次元立法などと言って、大急ぎで、法律を作って、自衛隊がアフガニスタンまで行ってもいいような案が通るよりましです。このようなことが許されるのであれば、議会さえ通れば、憲法でも変えて、戦争をしてもいいことになります。

小泉さんは、アメリカに行く時間があるのであれば、アフガニスタンへ行ってくるべきです。

ここの記事とは、趣旨が異なりますが、新聞・テレビで取り上げられないテロに対する考え方が掲載されています。

http://www.peace2001.org/