12.08.18の書き込みについて：「セクハラの罠に陥れられた」のだとしら、本人も周囲の政治で食べている人達も、政治的能力に欠けていただけの事で、あまり同情する気にはなれません。セクハラを“した”“しない”に係わらず、その後に対応が下手すぎたと思います。

“小学校卒業後すぐに社会に出、政治に志した”人が「知事を何だと思っている」だなどと口が裂けても言うべきではなかった。自分がマスコミよりも、市民よりもエライ“知事さま”だと威張る人が、市民の為に働いてくれるなんて、思えるわけがない。

誰だったか「国王は国家第一の下僕である。」とか言ってなかったかな？（自身ないですが…）

一方、被害女性はというと、確かに女性本人の顔が見えてこない事に多少の苛立ちを覚えますが、その意見に矛盾は感じません。

選挙期間中にその活動の手伝いをしていても、「政治家の主義主張に共感している。」という理由からとは限らず、ただのアルバイト感覚かもしれないし。顔が見えないという事は、“かもしれない”“…でないかもしれない”ばかりです。

告訴が大変素早かった事を不信にお思いの様ですが、本人は兎も角まわりは専門家ばかりだし、タイミングさえ合えば不自然でなくご覧の結果になると思いますが。

…しかし、書き始める前も、書き始めてからも、どうもしっくり来ません。推測の域を出ないとこで、お互い見方が決まっていて、平行線のままでしかいられない気がします。

この件から少し視野を広げて、一般論でなら対話が成立しそうですが。

私的セクシャル・ハラスメントの定義：

立場の強い者が弱い者に対して不愉快な想いをさせる性的言動。

被害者の気持ちで言えば、嫌だと思えばみなそうだというところから始めて、皆で話し合うべき。かな。

その罪の重さは、謝るだけというものから、社会的制裁から…。

何にしても、自分の価値観にしがみ付かずに（肩書きの有る人も無い人も、男性も女性も）色んな感じ方と色んな立場がある事を理解する為に話し合う事が必要だと思います。