妹　　ＣＡＳＩＯ　ＥＸ-word　より
字音　マイ/メ--　呉　　バイ--　漢
意読　いもうと
〔意味〕
�@いもうと。女きょうだいのうち年少者。
�A年少の女性や、妻を親しく呼ぶ言葉
〔解字〕未は、木の字の先まだ伸びきらぬ若枝を示す。



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いもうと（「いもひと（妹）」の変化）　　　Microsoft/Shougakukan/Bookshelf より

1　男性の側から、姉妹を呼ぶ語。古くは姉をも呼んだが、のち、年下の女きょうだいだ　　　けに限られるようになった。いも。いもと。⇔兄人（しょうと）。＊伊勢‐四九「昔、男、い　　もうとのいとをかしげなりけるを見をりて」
2　女のきょうだいのうちで、年下のほう。⇔姉。
3　妻や夫の妹、弟の妻など。義妹。
━‐ご【妹御】　他人の妹を敬っていう語。お妹さん。いもとご。
━‐じょろう(‥ヂョラウ)【妹女郎】　姉女郎の世話になって指導を受ける後輩の遊女。
━のちから【妹の力】　民俗学論文集。柳田国男著。昭和一五年刊。民俗学的にみた　　　女性の役割、性質を、神秘的な信仰の面で究明、論述した書。
━‐ぶん【妹分】　やくざや芸者などの世界で、妹同様に親しい者。
━‐むこ【妹婿】　妹の夫。
━‐むすめ【妹娘】　娘のうち、年下のほう。また、子どもの中で、年下の女の子。いもとむ　　すめ。⇔姉娘