庭　　　CACIO-Exwordより
　字音　　　ティ-漢　　　　ジョウ-呉
意読　　　にわ　(には)
意味　
�@にわ(ニハ)　。堂(おもや)の前の平らな広場。転じて、家のにわ。また、家庭。中庭。
�A宮中や役所の平らな中にわ。官人がそこに参賀するので、朝廷という。
�B裁判をする平らな白州。又、転じて、官庁のこと。

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にわ（には）　　Microsoft/Shougakukan/Bookshelf より
1 何かを行うための場所。何かの行事の行われるその場所。「かりにわ（狩庭）」「さにわ（清庭）」などと熟して用いることが多い。現代語の場（ば）にあたる。「学びの庭」＊後拾遺‐一一八一「古への別れの庭にあへりとも」
2 広い水面。海面。＊万葉‐三八八「いざ子どもあへてこぎ出む爾波（ニハ）もしづけし」
3 家屋の回りの空地。のち、草木を植え、築山、泉水をしつらえた所をさしていう。庭園。前栽。＊書紀‐雄略即位前・歌謡「臣（おみ）の子は栲（たへ）の袴を七重をし�n播（ニハ）に立たして」
4 土間（どま）。家の入口、台所、店先などの土間。＊浮・好色二代男‐六「庭（ニハ）に追おうして、下女のごとくに遣へども」
-の訓（おしえ）　「庭訓（ていきん）」の訓読み。
-の拝（はい）　　1　元旦の四方拝を初め、庭上での拝礼の総称。 
-の者（もの）　　1　武家で、庭の掃除、篝などの雑事を仕事とする下級の者。　2　⇒にわこ（庭子）
-の礼（れい）　主人が客の帰るのを庭まで送って出ること。